今日はうちにある、誰に話しても知らないアルバムを紹介します。
名前は
Frank Thomsen(フランク・トムセン)。
ググッても情報はほぼゼロです(笑)
彼はスウェーデン出身のギタリストで音を聴くとわかるんですが音は北欧特有の透明感のある爽やかな感じでジャンルはメタルですね。
ギタースタイルは同郷のイングヴェイからの影響は相当あり、フレーズは未熟ですがかなり似てます。
どこかぎこちなさの感じるソングライティングやフレーズ、音なんですがなぜか一生懸命さがほっとけなくて何回も聴いちゃいました。ギターの腕前だけならそこらへんのアマチュアの方がうまかったりします(笑)
彼は実はこの4曲入りのミニアルバムしか出していません。
なぜかというと
ガンによりもう他界してしまったのです・・・
もう何年も前に告知されていたそうで死と向かい合いながら出した念願のアルバムだったわけです。
そんな事情を知ってて聴くとほんと何かを一生懸命やることの大切さを伝えているようで勇気づけられるんですよね。
生きてるうちは諦めちゃいけないって・・・