加害女児(11)は、自宅リビングのパソコンでホームページを作り、残忍な小説を書いていたという。「(体重が)重い」「ぶりっ子」と中傷されたことがなぜ、首を切るという行為に結びつくのか――。犯行と動機の落差。
供述をいくら聞いても、トラブルの程度と犯行の重大性が結びつかない」
まったく不可解な事件だと思う。
暗闇に迷い込んだ現代の子供たちに追い討ちをかけるように残酷な事件や番組、映画、・・・etc・・・
だが残酷な映像や漫画などは昔からあったものだからこれは今の荒れた時代がメディアと合わさって若い世代の感受性が強い子たちを刺激するのだろうか・・・
20代の俺自身でももう理解できない子供の心理。
この子はいったい生きている自分に何を見出そうとしていたのか。
それとも自分の存在を何か違うものと置き換えてこの世界から逃げはじめてたのだろうか・・・
ひとつ俺も思うところがあったのは日記にあった「下品な愚民」、という言葉。
これは明らかに孤立した自分を露呈してると自覚して言い放った言葉だと思われる。
つまりこれは裏を返せばSOSともとれたんじゃないかなぁ・・・
今、子供たちは大人に救いを求めている・・・
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