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衝撃を受けた一枚ってのが何枚かありますがこれは相当なもんでした。
当時このようなネオ・クラシカルというジャンルにハマりまくっていってまぁその中でこのアルバムが出てきたので即購入。 『The Damnation Game』 SYMPHONY Xというバンドの作品の中で間違いなく一番好きなアルバムですね。まず、メンバーの演奏のうまさのバランスが抜群にいいです。ギターのマイケル・ロメオが中心になってやっているのですがインギーのように偏ったイメージは少なく各楽器のバランスも最高です。そしてとにかくかっこいい!! マイケル・ロメオのギターテクに当然注目が集まり、プレイ分析などはたくさんされてましたがほんとぶっ飛びな内容です。教則ビデオなども見たことある人はわかると思いますが芋虫のような指が信じられない動きでフレット上を這いずり回ります(笑)得意技はたくさんあってピッキング、スキッピング、タッピング、スィープ、レガート・・・アーミングもやってるかな・・・ 他のパートもすごくてベースとドラムのうまさはかなりのものです。プログレッシブな音楽なんでうまくて当たり前なんでしょうが・・・。 「The Damnation Game」間違いなく自分のメタル人生に衝撃を与えた1曲。イントロのアルペジオからやられました・・・当時イントロのスキッピングやスィープを死ぬほど練習して出来なくて凹んだ記憶が。 「Dressed To Kill」ヘヴィーなイントロリフが心地いいなぁって思ってたらプログレな展開からヴォーカルの力強いメロディーが。ほんとにうまい作り方してるなぁ・・・。ギターソロの速弾きからのタッピングへの流れがすごいです!!後半のレガートからのメロディーソロもお見事。 「Savage Curtain」イングヴェイのデジャブーと難易度を上げた感じ。彼のピッキングもサーキュラーピッキングでイングヴェイと同じタイプなんでこういう細かいリフをキレイに弾ききりますよね。ギターソロも流れる感じで。何気にベースソロも入っていてかっこいいです。 「The Haunting」かなりプログレッシブな曲です。ギターソロはアーミングを絡めながらレガートしています。 「A Winter's Dream - Prelude (Part I)」この後の曲とつながっています。ヴォーカルの実力がよくわかります。前作と違ってもっと繊細にも歌える感じかなぁ・・・単純にうまいですね。 「A Winter's Dream -The Ascention (Part II)」単純なネオ・クラシカルに収まらない彼らの懐の広さを感じます。ベースラインの細かさ、うまさがかなり貢献してます。ソロの部分なんかかなり広がりのあるのびのびした感じでいい♪
by popculture
| 2004-11-11 09:52
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